森博嗣さんの小説「スカイ・クロラ」シリーズ読み終わりました

以下、ネタばれです。読みたい人は反転して下さい。
(ネタばれを追記にしたり反転にしたりと揃えない奴です)

最後まで読んで、いったい主人公は誰なのかと疑問符が付きました。
クサナギもカンナミもクリタもみんな一人称が「僕」なんだもの・・・。
最終巻も前巻からの流れで、今巻の主人公はクリタだなと思ってたら・・・、
カンナミ!?
そして、カンナミなのにクサナギ!?って状態で、私の中では訳が分からないまま終わりました。

これはまた、読み直す必要がありますね・・・(読解力のないやつだな)

そして、小説のところどころに出てくる飛行機(戦闘機)の描写は、
飛行機のことをよく知らない私にとっては、雰囲気だけを感じろ!って感じでした。

そしてこのスカイ・クロラシリーズ(1巻だけ?)、押井守さんでアニメ映画化するらしいです。
ちょうどこのことを知ったのが、「スカイ・クロラ」を読み終わった時だったので、めちゃくちゃ驚きました
押井さんでプロダクション I.Gなら、映像はすごいものになりそうですね

綺麗な映画になって欲しいな。いや、綺麗だろうけどそういう意味でなく・・・。


そして、映画化ついでに他の映画化話も。
乙一さんの小説がまた続々映画化するらしいですね。
「死にぞこないの青」(正式発表はまだらしい)と「GOTH」。
本当に乙一作品映像化ブーム?
このままじゃ作品全部映像化するのも時間の問題・・・(いや、全部はしないだろうけど)