珍しく長々と体験レポートです。

1週間以上前なのですが、とある写真屋さんにて、一緒に参加した人の写真を撮って、暗室籠って現像体験！というイベントに参加してきました。
1日に3回あったのですが、私の参加した回は、参加者が私と友達の2人のみで、まったりとしたイベントになりました。物珍しかったので写真もたくさん撮らせてもらいました(・ω・)(と言いつつ意外と枚数撮ってないけど)


ここで前置き。
写真や現像作業に詳しくないので、話してた記憶と、少し調べながらで記事書きました。もしかしたら、この作業は◯◯って言わない、名前間違ってるとかってこともあるかも(ｰ ｰ;)

…ていう、予防線を張って、始まります 。


まずは今回撮影で使用したカメラはこちら↓



ネットで調べてみたら、大判カメラというものらしいです。写真左側にあるネジを回してピントを調節するのです。シャッターはその隣のぶらっとしてるやつ。


カメラ裏っ側。



この白いガラスに、上下逆さまにぼや〜と被写体の像が浮かびます。
周りが明るいとほとんど見えないので、像の調整をする時は黒い布を被って見るのです。暗幕ですな。

ちなみにピントを変えると、ボケが直るにつれ被写体の大きさも大きくなったり小さくなったりし、ちょうどいいピントと位置と大きさの加減が難しく、私が撮影するときは友達に何度も細かく動いてもらいました(ｰ ｰ;)(カメラは固定なので)ありがたかったです。

そして、パシュッと撮影、現像。

真っ暗の暗室の中で、カセット？から取り出した白い紙を、現像液に晒していきました。暗闇の中でしばらく晒してたら像が浮かび上がり…、白黒反転のネガが出来上がり。不思議ですなぁ。



そしてさらに定着液で定着(上の写真は定着液にネガをぶっこんだところ。友達がかわいく加工してくれました( ´ ω ` ))

そして、早く乾燥させるためドライヤーでガー！と乾かし、印画紙に転写。

再び暗闇の中、白い印画紙の上に、裏返した白いネガの紙を2枚並べてレイアウト。
白と白でまったく見えない！手の感触だけが頼り！
斜めになってるらしいとのことで、お店の人に調整してもらったら思った通りの隙間になりませんでした、もっと狭い方がよかった(´･_･`)(←文句)


ちなみにこのイベント、本当は顔の写真だけの予定だったのですが、急遽全身写真もおまけで撮らせてもらいました。ラッキーでした(・ω・)☆


なんていう、面白体験をしてきました。


ちなみに友達同士もいいけど、カップルさんで行くとなお楽しめそうなイベントだなぁなんて思いました。